モーター(電動機)についてのうんちく

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を18年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。 私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 一般にモーターというのは、我々の世代では、プラモデルでおなじみのマブチモーターがあります。 これは、電池で回転しますので直流モーターになります。 モーターの簡単な原理として、磁石の同極(プラスとプラスまたはマイナスとマイナス)は反発し、対極(プラスとマイナス)は引き付けあう性質を活用しています。 
それを、時間経過とともに、順次スイッチングしていくことで回転させます。 その時間経過のスパンが短いほど速く回転することになるのですが。
ところで、交流では時間経過とともに極性が入れ替わる性質をそもそも持っていて、極性が変化するタイミングでモーターが回転する仕組みです。
そのため、機械ものの道理として、電気的な磁極の入れ替わりのタイミングとモーターが回転するタイミングが少し時間的にずれるのです。 それを専門用語で「すべり」
と言います。 この「すべり」がないと、モータは基本的には回転しません。 因みに、磁界の回転と電動機の回転が同期する回転機を同期機と呼び、発電機には使われています。
電動機で使う場合は、始動するための補助装置が必要になります。 かなり面倒くさいお話でしたね。