簿記の基礎について

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を18年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。 私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 私が、最初に簿記の勉強をしたのは、30歳過ぎで初めて経理関係の仕事に携わってからです。 ゼロからの知識でどうしようかと思ったのですが、先ずは、日商簿記の3級を目指すことで、簿記の初歩的な知識は身につくと思いました。
商工会議所で簿記の講習をリーズナブルな価格で開いていたので参加しました。 講師が税理士登録されたばかりの先生で会計の博識な知識があり、謙虚で真面目な人柄である印象でしたが、初心者に教えるとなると別のスキルが必要なようです。 教わる法の資質もあったのですが、あまり理解できず、参考書を買って家で勉強しました。 実務でも、仕分けなどを行いながら、少しづつ理解しました。 簿記の考え方は西欧からきているので、日本人の考え方とは少し異なります。 天秤の片方に支払った金額を乗せると、それと同等の重さの品物が載ってバランスを取っていくという考えで、日本人の引き算の考え方ではないのです。 金融機関への説明、経営分析、事業計画全てにおいて、簿記の基礎は必要であると感じました。 覚えてみると結構面白いので、コロナ禍で勉強する時間のある人は是非取り組んでいただきたいと思います。