脱炭素、高炉から電炉へ

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
20年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。 私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 鉄スクラップなどは高炉や電炉などで溶解し鉄製品としてリサイクルする物ですが、多くは建築資材などの原料になるようです。 昨今では、加熱の段階で二酸化炭素が排出されることを問題視していますので、電炉など炉内の状況を黒鉛電極の操業データにより分析し電極の消耗度状況や電炉内のトラブルを抑制していくことができるようです。 「電炉の検知 100倍近く~昭和電工、350種のデータ解析~脱炭素、電極品質も改善」(日本経済新聞 令和4年12月1日(木))”昭和電工は電炉の生産性を左右する「黒鉛電極」の操業データを駆使し、電炉のトラブルや電極の消耗を抑える。 1基あたり約350種類のデータを解析し、セ氏3000度の過酷な炉内での異常を従来より100倍近く速く検知する。 鉄鋼業界では二酸化炭素(CO2)排出量の多い高炉が課題で、電炉への転換が進む。”エネルギー価格が高騰する中、高炉の効率性はかなり重要になってくるでしょう。 また、電気炉は制御が高炉(石炭による燃焼)よりもこのような制御が容易であることからも、電炉への転換が進んでくるようです。