廃棄物処理法の法制度の変遷と歴史(3)

私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
14年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、
島本町、枚方市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
平成27年の改正により、PCB使用安定器については、コンデンサ以外の部位にもPCBによる
汚染が生じていることが判明したため、分解・解体作業を原則禁止することとしました。
PCB廃棄物の燃焼条件について、低濃度PCB廃棄物に限り850℃以上で2秒以上滞留することに変更し
ました。災害により生じた廃棄物について、適切な処理と再生利用確保した上で、円滑かつ迅速にこれを
処理すべく、平時の備えから大規模災害時の対応まで、切れ目なく災害対策を実施・強化するための法整備
が行われました。PCBは、ポリ塩化ビフェニルの意味です。熱に対して安定していて、電気絶縁がよく
トランスや進相コンデンサの絶縁物として過去には使用されていました。PCBは、脂肪に溶けやすく
脂肪組織に蓄積しやく、発がん性があり、様々な異常な症状が発生することが判っています。
電気設備の改修じには、PCBの濃度を検査し、然るべき対処を行うことが肝要です。