経営事項審査における経営状況分析Yとは(5)。

高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
14年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、
島本町、枚方市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
経営事項審査における経営状況分析Yは、経営分析を審査評点としております。したがって、かなり専門の
分析技術が必要となるため、必ず「登録経営状況分析機関」を通じてY評点を算出することが必要です。
本日は、Y評点の要素となる「財務健全性」をはかる指標として売上高経常利益率X5(寄与度5.7%)
について考えてみましょう。
この指標は、建物や設備などの「固定資産」に対して「自己資本」が占める割合を評価する指標です。
自己資本がどの程度固定資産に投資されているかを示す指標とされています。建設業でいうところの
固定資産とは、社屋もあるのですが、建設機械や工具、検査装置などを言います。