解体工事施工技士資格とは

大阪府高槻市で建設工事業許可申請及び産業廃棄物処理業★産業廃棄物収集運搬業の許可申請を中心に営んでおります行政書士浜田温平事務所 所長の浜田温平です。

解体工事施工技士資格をご存知ですか?公益社団法人 全国解体工事業団体連合会のHPから検索できます。

 解体工事施工技士資格とは
 近年、都市の再開発事業の増加に伴い、建築物やその他の工作物の解体工事が増加するとともに、解体する対象物が大型化かつ多様化してきました。また資源循環型社会の構築に向けての動きも加速するなか平成26年5月には「建設業法」が改正され、別表に掲げる業種に「解体工事業」が新設されました。 現在の「解体工事業者」には特に、解体工事を安全・確実に施工するための技術及び解体工事から発生した建設副産物を適正に処理する能力が必要です。

 発注者の注文に対し高品質の解体工事を提供する義務もあります。(公社)全国解体工事業団体連合会(略称:「全解工連」)では、解体工事に関して一定の能力を備えた技術者に対し、平成5年から解体工事施工技士として資格を認定しています。その他、自治体によっては解体工事施工技士を入札条件とする例も増加しています。また、本年6月には「解体工事の適正な施工確保に関する検討会(国土交通省有識者会議)」の中間とりまとめのなかで、『主任技術者として適切であると言及されました。
 
 解体工事施工技士試験は、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(解体工事業に係る登録等に関する省令第七条第三号)に規定された国土交通大臣登録試験(登録番号1番)です。解体工事施工技士の合格者は、解体工事業の登録及び施工に必要な技術管理者の資格要件の一つとされています

まだ、正式に決定したわけではありませんが、専任技術者の要件として有望になりそうです。ご興味のある方は、以下のHPにアクセスしてみてください。

 

HP:http://www.zenkaikouren.or.jp/lec/siken.html