電気工学プチ知識(2)

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を15年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 さて、「直流」と「交流」の特色ですが、簡単にいうと電圧が時間ごとに変化しない電気を「直流」と呼び、1秒間に電圧が変化する電気を「交流」といいます。直流には負荷として抵抗しか存在しませんが、交流には良いにつけ、悪しきにつけ、抵抗とインダクタンスとキャパシタンスというインピーダンスが存在します。
電力伝送する手段として、当時イギリスでは「直流」を採用するか、「交流」を採用するかで議論がありました。当時の技術では、電圧を上げたり、下げたりする能力が「交流」の方が優れていたため結局、「交流」が採用されるようになりました。この電圧を昇圧したり降圧したりする計器を「変圧器」と呼びます。この変圧器は、先ほどのインダクタンス
という現象を活用しているのです。そのため、これまでは、「交流」を中心に送電・配電を進めてきたのです。