高槻市インターネット歴史館

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を15年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 高槻市のホームページを覗いていると、高山右近に関する記事が掲載されていました。歴史好きの小生としては、紹介しておきたいと存じます。

高山右近高槻天主教会堂跡

跡碑
キリシタン大名高山右近は、天正元年(1573)父・飛騨守とともに高槻城に入り、城の拡張などを行う一方、キリスト教を厚く保護しました。家臣や領民へ布教を進め、一時高槻は、京都・堺と並ぶ近畿でのキリスト教布教の中心でした。
その拠点となったのが天正2年(1574)、城内の現・野見神社付近に飛騨守が建てた天主教会堂です。 宣教師ルイス・フロイスの記録によれば、大きな木造の教会堂と宣教師の宿舎を備え、池のある美しい庭園の一角には大十字架が建てられていたといいます。

キリシタン墓地
神社東方の発掘調査では、教会に隣接していたキリシタン墓地が、江戸時代の厚さ2メートルに及ぶ盛土の下から発見されました。棺の蓋板に墨書された二支十字や死者にそえられた木製のロザリオは、発掘資料としては日本最古。宣教師フロイスの記録の正しさを示す貴重な資料ともなっています。

紹介HP: http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/jidai/kamakura/1327404548047.html

高槻にはほかにも古代の古墳群など、歴史的な遺物多く散在します。是非とも見学に来てください。