私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
23年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
私は行政書士として、数多くの建設業者様と関わってきました。 その中で強く感じるのは、「監理技術者になれる人材がいる会社は、確実に選択肢が広がる」という事実です。
今回は、
・1級施工管理技士試験に合格するために必要なこと
・監理技術者資格を持つことの意義
この2点を、実務目線で整理してみます。
1.1級施工管理技士試験に合格するために必要なこと
(1)試験は「知識+現場感覚」で決まる
1級施工管理技士試験は、単なる暗記試験ではありません。特に重要なのは次の3点です。
・施工計画
・工程・品質・安全管理
・法令(建設業法・労働安全衛生法など)
実務経験がある方ほど、「現場でどう判断するか」を意識して問題を読むことが、合格への近道になります。
(2)過去問題の“使い方”が合否を分ける
多くの合格者に共通しているのは、「過去問を何周も解き、理由まで理解している」ことです。
①正解した問題も「なぜ正解なのか」を確認
②間違えた問題は、選択肢ごとに根拠を整理
③法令問題は数字・基準をセットで覚える
過去問は「解く」よりも「分析する」意識が重要です。
(3)記述試験は“型”を身につける
実地(記述)試験では、文章力よりも「求められている内容を、過不足なく書く力」が問われます。
結論 → 理由 → 具体策
抽象論ではなく、現場での行動を書く、安全・品質・工程の視点を忘れない。 事前に“自分の定型文”を用意しておくと、本番で迷いません。
2.監理技術者資格の意義とは何か
(1)会社の「受注できる工事の幅」が広がる
監理技術者が必要となるのは、主に一定規模以上の元請工事です。
つまり、監理技術者がいなければ、
・入札に参加できない
・大型案件を受注できない
といった機会損失が生じます。
監理技術者=会社の成長を支えるキーマンと言っても過言ではありません。
(2)現場を「まとめる責任者」としての信頼
監理技術者は、単なる資格者ではありません。
・下請との調整
・発注者との技術的な対応
・現場全体の品質・安全・工程管理
現場の“最終的な技術責任”を担う存在です。 資格を持つことで、社内外からの信頼度が大きく変わります。
(3)キャリアと処遇の面でも大きな武器になる
近年、建設業界では
・技術者不足
・高齢化
が進んでいます。
その中で、1級施工管理技士+監理技術者の組み合わせは、
・昇進・昇給
・重要ポストへの登用
・転職市場での評価
あらゆる面で大きなアドバンテージになります。
3.行政書士としてお伝えしたいこと
建設業許可の更新や業種追加、経営事項審査の場面で「監理技術者が確保できていない」という理由で悩まれる会社を、私は何度も見てきました。
逆に、自社で監理技術者を育てている会社は、将来の計画が立てやすいという共通点があります。
1級施工管理技士試験は確かに難関ですが、合格すれば、個人にとっても会社にとっても“一生ものの財産”になります。
最後に
1級施工管理技士試験は「現場感覚+過去問分析」が鍵監理技術者資格は、会社の受注力・信頼力を高める技術者本人のキャリア形成にも大きな意味がある
ぜひ、監理技術者として工事現場を堂々と仕切れる存在を目指して、一歩踏み出してみてください。







