ダイキン、銅の使用半減(脱炭素で高騰、アルミに)

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を19年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。 私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 「ダイキン工業は2024年度までに、主力のエアコンに使う銅を世界で現在の年9万トンから半減させる。 経済回復期待や車の電動化など脱炭素の動きを受け、銅の国際価格は1年で4~5割上昇した。 他社に先行してアルミニウムで代替しコスト増を抑える。 価格上昇で代替素材を探る技術開発が活発になる。」(日本経済新聞 令和3年8月25日(水)) 銅を精製する段階でかなりの電力が必要になると聞いたことがあります。 古い話になりますが、1970年代の「石油ショック」のときに、現在起こっている以上の銅不足になり、アルミニウム電線を代替で使用した実績があります。 あらゆる産業にとって、銅はかなり重要な素材になりますので、素材の価格変動を見ることが、世界全体を見るときの一つの指標になるようです。