半導体不足について

 私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
20年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。 私は、高槻市を拠点として茨木市、島本町、枚方市、寝屋川市、池田市、守口市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
 先日、車検前の車を売って新たに車を購入したのですが、今の状況はご承知のように「半導体」が不足しているため注文しても1年以上待つ必要があるということでいろいろと検討して早く使える車を探すことになりました。 ところで、この「半導体」については、どのようなものなのかご存じでしょうか。 私のような「昭和世代」であれば、トランジスタといった方が理解しやすいのですが、このトランジスタも半導体を使っています。 この仕組みについて簡単に言えば、電流が流れるのかそうでないのか。あるいは、電圧がかかっているのか0vなのかで2つの状態を作り出し、2進数計算を活用して
様々な制御を行っているものと考えてください。 現在の車には、センサーからの信号を受けとって回路を通して車に必要な制御を行っています。 それぞれの車に特有のICチップを使いますので、何万点のそれが一つでも欠けると車の製造ができないのです。 そのため、需給バランスを大きく崩しているのが現在の状況です。 経済のグローバル化は、コストの削減と新興国の発展を促しましたが、政治的な対立によりこのようなリスクもあるわけです。 そのため、安定した需給システムの確立を超大国が目指していると考えています。