廃棄物処理法の法制度の変遷と歴史(1)

私は、大阪府高槻市で建設業許可及び産業廃棄物処理業☆産業廃棄物収集運搬業の許可申請の代行を
14年間営んでまいりました行政書士浜田温平事務所所長の浜田温平です。私は、高槻市を拠点として茨木市、
島本町、枚方市、箕面市、大阪市、摂津市、吹田市、豊中市など北摂を中心に活動している行政書士です。
廃棄物の処理は、昭和29年に制定された「清掃法」に基づき、市街地における汚物の処理として実施され
公衆衛生の向上を図ることを主たる目的としていました。昭和30年代からの高度成長には入り、水俣病、
イタイイタイ病等深刻な公害問題が発生し、これまでの「清掃法」の規定のみでは解決できない状態に
なっていまいた。これらの問題を解決する公害対策法として、昭和43年に「大気汚染防止法」「騒音規制法」
が制定されました。さらに、昭和45年の第64回臨時国会で、「廃棄物処理法」を含む14の公害関係法が
制定又は改正されました。産廃処理法を考えるとき、歴史的な流れをつかむと理解しやすいのではないでしょうか?